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2008年6月19日 (木)

ザ☆医療保険基礎

さてさて、昨日に引き続き(民間の)保険についてお話して行きましょう♪今日は“医療保険”についてお話しますヽ(´∀` )

実は(医療保険は第3の分野と言われるくらいですから)新しい分野の保険なんですね。数年前から医療保険のCMがバンバン流れるようになり、新しい保険とは感じなくなって来ましたが。昨今の医療保険の過剰なCMを見て(最近は減りましたが)皆さんはどう思いましたか?「CMする会社なら安心!そうだね医療保険は必要だね!」と思った人はお人よしです。高額な広告宣伝費の出所(でどころ)は、保険に加入してる人が払っている保険料です!医療保険は、高額な広告宣伝費を使ってでもCMを流したいほど、保険会社がもうかることが出来る保険なんです。日本人は普通の商売にはそういう“当たり前”の目線で疑ってかかるのに、金融関係(保険会社・証券会社・銀行など)に対して“当たり前の目線”を持てる人がいません。ぜひここで“当たり前の目線”を身につけていって欲しいと思います☆

さてさて、医療保険の賢い入り方についてご説明します。チェックをするポイントは生命保険とさほど変わりません。賢い入り方は“保障は一生涯”かつ“保険料の支払いは60歳までに終わるもの”を選ぶことだと思います。そういった医療保険に入っている人も、実はとっても少ないのです。60歳で払い終わり、保障も60歳までの保険だったら…一番入院しやすい時期を目の前にして、保障が終わってしまうことになります。逆に支払いも保障も一生続くなら、例え月額数千円の保険料だったとしても60歳を過ぎての保険料の支払いは想像以上に負担となることでしょう。特に60~65歳は、仕事の収入も年金収入もなく…その間にせっかく払い続けてきた保険を、解約せざるを得ないのです。

とある保険会社を批判するわけではないですが、CMでよく聞くフレーズを例に医療保険の罠についてご説明します。「保障は一生涯!」と聞くと、よさそうに聞こえます。上記の内容を読めば、その罠は一目瞭然「支払いも一生涯!死ぬまで払ってね!」って意味なんですね。「誰でも入れます!」は「保険に入る審査が甘いから、保険金を払わないといけないような契約者が多くてね~。その分こっちは損するから、皆さんからの保険料を高めに頂きますよ!保険金の支払いの条件は厳しいからなかなかもらえないよ!」って意味なんです。ほらね?おいしい話にゃ裏がありまくりなのですヽ(´A` )

では「何日入院しても保険金が出ます!」という場合は?答えは「入院をしたなら保険金は出るよ。でも…今の日本はどんどん入院させない方向になってるから、大きな病気でも数日しか入院させてくれないんだよね。え?自宅療養の場合?ごめんなさい、入院してないと保険金は出ないよ~」という意味です。脳卒中でも一週間の入院で返されるような状況です。入院したくても入院が出来ないのです。(余談ですが、我が福岡市は日本一入院させてもらえない県らしいですよ…涙)

はい!ここで勘のいい人は気づいたのではないですか?“入院していなくてももらえる保険”がありましたよね?そうです!前々回の記事でご紹介した“傷病手当金”です!(忘れた人は要復習☆)これ…ものすごいんですよヽ(´∀` ) うちの父は定年退職した後も、社会保険に加入し仕事をしています。それが、何を意味するか?“入院の有無を問わない最強の保険に加入しているのと同じ”ということになります。老後の話については、年金の話のときに書いていこうと思いますが“老後に社会保険を付けて仕事をすることの利点”は、保険の視点からもわかって頂けるかと思います☆

ちなみに「入院日額は10000円の保険がいいよね?」「特約をたくさんつけた方がいいよね?」とよく聞かれますが、答えはノーです。保険会社は「差額ベッド代を考えたら10000円は必要ですよ~」と言いますが、差額ベッド代って贅沢なベッドを選んだ場合のお金なんです。(空き部屋がないなど病院側の都合で利用した場合は、こちらで負担をする必要はありません!)特約もさほど必要はありません。特約をつけるだけ、保険料は高くなりますし“高額療養費”の制度もありますので(前々回の記事参照!)日額5000円の保障で事足りると思いますよヽ(´∀` )

ただ“がん”に関しては、遺伝が関係したり治療額が大幅だったりと…負担が大きい場合が多いようです。個人の判断になりますが、がん特約や単体のがん保険を利用するのは(状況にもよりますが)賢い保険の選び方ではないか?と思います。なお、夫婦で入る場合は“別々”で加入しましょう!夫婦一緒の医療保険は一見安くてお得ですが、主契約者が亡くなった場合にもう一人の分の保障が終わる場合は多いです。どうかお気を付け下さいね☆

医療保険って「別に入らなくてもいいのでは…?」とも思います。入院しても大丈夫なくらい、貯金が出来てないことの方が問題です。ただやはり、常に貯金が満足にあるわけではないので…賢く医療保険を利用頂けたらいいな♪と思いますよヽ(´∀` )

~おまけ~

「保険はGNPで入ってはいけない」と言われています。G:義理 N:人情 P:プレゼント のことです。保険に限った話ではないですが、特に金融商品(保険、株、投資信託、住宅など)は知っている人から買うのは、やめた方がいいと思います。その人が信用できたり、好きだったらなおさら避けて下さい。どんなに冷静に考えたとしても、本能的に感情が入ってしまいます。洋服一着や食べ物一つとはわけがちがい、保険は“人生で2番目に高い買い物”ですからね。なるべく人を介さずに(ネットや郵送など)保険には加入して頂きたいと思います☆

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