ザ☆生命保険基礎
コメントやメールありがとうございます☆ある方から“学資保険はどうなのか?”という質問を頂きました。今、ちょうど生命保険の話をしていますので、ぜひ保険の話の終盤にてご紹介させて頂きたいと思いますヽ(´∀` )
さてさて、今日は(民間の)生命保険の基礎についてお話させて頂きます。その前にまず(民間の)保険は3つの分野に分かれているということを覚えて下さい。①第1分野:生命保険 ②第2分野:損害保険 ③第3分野:医療保険 です。生命保険や医療保険を選ぶ場合、絶対に見落としてはならない事項があるのでお教えします。A:その保険の保険料は一ヶ月いくらか? B:どんな時にいくら保険金を受け取ることが出来るか? C:いつまで保険料を払わないといけないか? D:保障はいつまで続くのか?ですね。普通の人はAとBは見ます。というかAとBしか見ない日本人が山のようにいます。しかし、もっと大切なのはCとDなんですね!
今回は生命保険に絞ってお話をしましょう。前回の記事でもご説明しましたが、出来る限り正確に“もし亡くなった場合、遺族はいくら必要か?”を考えることが、とても大切です。「え~旦那が死んだらショックぅ~ 残された私は辛い思いするんだから、もらえる保険金は高ければ高いほどいいに決まってる!」いや、気持ちはわからなくもないです。でも、高い保険金を受け取るには…高い保険料を、納めなくてはなりません。捨てるほどお金があふれているなら、感情勘定で保険に入ってもいいと思います。しかし、大半の人はそうもいかないのです。“保険は感情で選んではいけない”ということ、絶対に忘れてはいけませんよ。人生で2番目に高い買い物です、シビアに冷静に慎重に選ぶ必要があります。
保険には“終身保険”と“定期保険”があります。終身保険とは…D:保障はいつまで続くのか?の答えが「一生続きます」のものですね。定期保険はその逆で、保障に期限があるものです。というと皆、声を揃えて「終身がいい♪」と言います。しかし、賢い生命保険の入り方は“この2つを上手に組み合わせること”なのです。冷静に考えてみて下さい…夫が亡くなった場合の死亡保障って、夫の亡くなる年齢によって違うと思いませんか?子供にお金がかかる時なら、それを補う額の保障が必要です。しかし子供が自立した後なら、さほどお金は必要ではありません。つまり、生涯必要と思われる金額を“終身保険”にし、終身保険だけでは足りないと思われる期間に“定期保険”を上乗せするのがよいのです。
定期 ■■■■←ここまで
終身 ▲▲▲▲▲▲▲▲▲…→一生涯
まあ、こんな感じでイメージして下さい。例えば1000万円の終身保険に入り、必要な期間だけ3000万円の定期保険を上乗せするとか…そんな感じですね。(保障必要額は十人十色ですよ~)終身保険の保険料は高額ですが、定期保険の保険料は安くて家計に優しいです。お互いのメリットを組み合わせるのが、賢い生命保険の入り方です。
皆さんの保険は、どのような図になりますか?(A~Dは保険証券を見れば記載があります。紛失時は再発行を!)私にも同年代の保険の見直しをする機会が多々ありましたが、本当にひどい保険に入っている人の方が多いです。終身ではなく“高額の保険料を払い、高額の保険金が受け取れる定期保険”に入り安心している友人は何人も見ました。「10年間の定期保険?10年後あんた生きてる確率高いよ!」というと「でも“10年後に自動更新”って書いてあるよ~♪」と返されます。自動更新って一見“終身保険”のような響きですが、実は全く違います。10年後の自動更新とは「10年後で期限が切れます。またその時に、同じ保険に入り直す手続きをしましょう。あっ!でも、10年後は今より歳とってるから保険料は、値上がりしますよ。もらえる保険金は、今とは変わりませんけどね~」という意味なのです。自動更新って、ものすごく恐ろしい言葉なんですね!自分の加入している保険が何なのか?すぐに確認しましょう☆
さて…日本人はなぜか“掛け捨ての保険=悪 貯蓄型の保険=善”という方程式を、勝手に持っています。FPとして言わせて下さい…「逆ですからーーーーーー!」いやもちろん、この方程式が成り立つ保険が存在しないわけではありません。しかし、このご時世“保険と貯蓄は切り離すべき!”と私は思います。その一番の理由は“貯蓄額が不透明”なことではないでしょうか?例えば月額保険料が3万円の貯蓄型生命保険に、加入していたとしましょう。その3万円のうち、いくらが死亡保障分でいくらが貯蓄分か把握していますか?以前父の“貯蓄型生命保険”の証書を見たら、死亡保障に27000円で貯蓄に3000円となっていました。月3000円の貯蓄って、いくらなんでもあんまりだと思いませんか?この事例はまだマシなほうです…残りが死亡保障に充てられ、死亡時の保険金が高めにもらえる設定だったので。もっとひどい例では、保険に5000円で貯蓄に3000円…そして“特約”に22000円が充てられる場合がありました。もらえる死亡保障も少なめで貯蓄されるが額も少なめなのに「死亡原因が●●病だったら」「死亡原因が自然災害だった」「死亡原因が女性疾患だったら」などなどなど、余計な特約に残りのお金が充てられている場合があるのです。(死亡原因が複数なわけがない!)わけのわからん医療保障だったりする場合もあります。
生命保険は正しく入り、浮いたお金は別で正しい投資をし増やしていくにこしたことはないでしょう。(いつか投資の話もしていきたいと思います!)死亡保険の話は、まだまだネタだらけですが…今回はこの辺でヽ(´∀` )
~生命保険に関する豆知識~
家をローンで買った場合、生命保険の額は増やすべきでしょうか?答えは「ノー」です。家をローンで買った場合、必ずと言っていいほど“団体信用生命保険”というものに入ります。要するに、ローンを払うべき人が亡くなった場合ローンがゼロになるのです。ローンはゼロになり家が残るので、死亡保障はあまりいらなくなります。しかし、保険外交員が「家を買ったなら、生命保険を増やさないと!ローンが残ったら大変ですよ!」と営業してくるケースが後を絶ちません。逆ですから、ぜひ覚えておいて下さいねヽ(´∀` )
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コメント
質問への回答ありがとう。
東京に行っててコメ遅くなりました。めちゃめちゃ勉強になってます。これからもよろしくお願いします。
投稿: オヤブン | 2008年6月18日 (水) 08時12分